カレル・ゼマン展に行ってきました!
カレル・ゼマン(1910-1989)は,人形アニメーションや絵本で人気の高いイジー・トゥルンカ(1912-1969)と並ぶチェコの・アニメーションの創設者であり,巨匠の1人です。ゼマンは第二次世界大戦中,チェコ・アニメーションの発祥地・ズリーンを拠点に制作を開始しました。そして,ジュール・ヴェルヌの原作をもとにした「悪魔の発明」(1958年)などの斬新な映像作品を創り出し,切り紙やガラスなどさまざまな手法を駆使してトリック映画の王道を歩みました。 (カレル・ゼマン展パンフレットから抜粋) 会場では,原画や人形の他に,製作過程の資料や絵コンテなどの展示もありました。また,氏のアニメーション作品の上映も行われており,創作活動の全容をたどることが出来ます。
チェコの木製おもちゃを最近よく見かけるようになりましたが,この展覧会はその源流を見るような雰囲気でした。どこかで見たことのあるようなキャラクターもありましたし,なんとなくホッとする人形や原画でした。
刈谷市美術館は小さな美術館ですが,クマとノコの感性に合った特別展がよくあり,ここ最近は,年一回は訪ねています。
刈谷市美術館は小さな美術館ですが,クマとノコの感性に合った特別展がよくあり,ここ最近は,年一回は訪ねています。
おみやげ物屋で買ったお人形です。素朴な作りです。
プラハ市内の木製おもちゃ専門店で買った木の機関車です。単純な形ですが,良く考えられていると思います。荷物は取り外し可能です。