2011年=リトルワールド初め=

☆ 2011年もリトルワールドに行きます!! ☆

 2011年のリトルワールド初めは2月第1週の土曜日でした。実は,2月13日までJAF会員の半額期間であり,冬の特割クーポンで園内バスが割引になるという二重のお得期間だったのです。ただ,一年で一番寒くて風の強いこの期間は,ノコの好きなラクレットがお休みになってしまいますので,ちょっと寂しいですが・・・。(^_^.)


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↑ お馴染み,見慣れた風景です。フレスコ画もあらためて見るとおもしろいものです。このフレスコ画は,ガルミッシュ・パルテンキルヘンのマイスターが,建設時に来日して描かれたものです。



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↑ 本館では,世界のイエス様とマリア様展をやっていました。ドイツ,オーストリアのイエス様とマリア様です。



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↑ ガストホフ・バイエルンにある木彫りの人形です。何と,由緒正しきオーバーアマガウ製です。オーバーアマガウは,キリストの受難劇で世界的に有名な街で,家々の壁のフレスコ画でも有名ですが,木彫りの人形もまた伝統があります。受難劇で有名なためか,宗教色の強い作品が多いのが特徴です。



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↑ メルヘンヴァルトで見つけた木のおもちゃ新作2点です。
 左 大きなシュヴィップボーゲンです。正面の鹿と木のマークは,ザイフェンの共同卸売り会社「DREGENO」のマークです。「DREGENO」が複数の工房にパーツの制作を依頼したシュヴィップボーゲンではないかと想像しています。伝統的なキャンドルタイプです。
 右 仕掛けオルゴールです。ヴェルナーファミリーの次男「Wolfgang Werner」の作品です。ただし,この仕掛け,実は,日本の西田明夫氏が考案・デザインしたもので,「Wolfgang Werner」が気に入って共同制作となったものです。西田明夫氏は,岡山の現代玩具博物館と神戸の有馬玩具博物館,二つの博物館の館長を務めながら,現代的なからくり人形の制作とデザインを手がけられ,おもちゃの世界では有名な方でしたが,2009年2月に亡くなられました。



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↑ メルヘンヴァルトで気になるもの2点です。
 左 「NICI」コーナーです。最近の充実度は,目を見張るものがあります。ドイツのデパートよりも凄いかも・・・。流石にライプツィッヒにある専門ショップには及びませんが,クマとノコが知る限り余裕の日本一です。
 右 日本では珍しい「HUSS」社の金属製香炉です。従来のフライパン型の他に,鍋型が入荷していました。「HUSS」社はザクセン州にある会社で,クマとノコは,ドレスデンのヴァイナハツマルクトで暖炉型を買っています。



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↑ 文具や小物など,ドイツでもこれだけの種類が並んでいるところは,なかなかないと思います。最近のドイツでの流行も意識して,ポップな小物も並んでいました。グラスは可愛いですね。



 もちろん,見ただけでは終わっていません。次回は,「食べた!買った!」をご報告します。



野外民族博物館リトルワールドのホームページです。
http://www.littleworld.jp/