ウィーンわが夢の街(ミニコンサート)

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名古屋三越で買い物をしていたら,弦の音がします。何だろうと近寄ってみると,「~宗次ホールが贈る~新春クラシックコンサート」でした。名フィルのアンサンブル・フィービーがシュトラウスファミリーの曲を中心に演奏しており,クマとノコも足を止めて聞いていました。そして,14時30分からの部の最後の曲が,シーチンスキーの「ウィーンわが夢の街」でした。実は,クマとノコはこの曲のメロディーが大好きなのですが,最初は題名が分かりませんでした。そこで,20年近く前にウィーンを訪ねた際に,ウィーンのホイリゲでシュランメル音楽を演奏されている方に教えて貰いました。メロディーを口ずさんだら「ヤー」と演奏してくれ,題名を教えてくれたのです。その後,楽譜を手に入れようとしたり,この曲が入っているCDはないかと探したものです。最近では,何枚もCDが出ており,手許にもその内何枚かありますが,当時はなかなか見つけられず,苦労した覚えがあります。死んだら風のようになり,シュテファン寺院を見ながら天に登りたい。クマとノコにとっては,何度聴いても泣きそうになり,また,ウィーンを訪ねたくなる曲なのです。