"とげとげバウムクーヘン・・・?!"

名古屋もすっかり秋・・・という感じです。

外で過ごすのが気持ちいい季節ですよね。



先日、岐阜県可児市では"世界一長いバウムクーヘンに挑戦・・・"というイベントが開催されたそうです。

残念ながら世界一は達成できなかったそうですが、のべ700人ほどの人たちが参加して大いに盛り上がったそうです。さぞかしおいしそうな香りが漂って・・・ !(^^)!
(ちなみに世界記録は17メートル44センチだそうです。)



バウムクーヘンといえば、もうすぐディー・マイスターからふつうのユーハイムにかわってしまう三越店にこんなバウムクーヘンがあります。


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クマとノコは"とげとげバウムクーヘン"と呼んでいますが、正式には"サコティス(リトアニア語)" または"センカチュ(ポーランド語)"というのだそうです。



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"バウムクーヘン"といえばドイツですが、このサコティス(センカチュ)は"バウムクーヘン"の起源とされています。


その昔、ポーランドリトアニア王国からザクセン公国(ドイツ)に伝わり、"バウムクーヘン"という形になったとされています。(諸説あります。)


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ノコはこのとげとげの部分をついつまみ食いしてしまいそうになりますが、(とげとげを全部食べちゃったらふつうのバウムクーヘンになっちゃいます・・・ (>_<) )

この独特の形は"枝分かれ"を意味しているそうです。
バウム(木・・・ドイツ語)、クーヘン(おかし・・・ドイツ語)という名前はここから来たのかもしれません。
いつものバウムクーヘンの方が少ししっとり感があっておいしいように思いますが・・・(慣れているからかもしれませんね。)
むかしむかし・・・を思いうかべながら食べるのもいいですよね。


でも、もうすぐ名古屋では食べられなくなってしまうかもしれません。
1店だけ残る名鉄百貨店のディー・マイスターには今のところないのです。 (ーー;)




今回もおつきあいくださってありがとうございます。
よろしければまた遊びに来てくださいね。