☆ ドレスデンの小さな隣町 ピルナ ☆
ピルナは,ドレスデンからエルベ川をチェコに向かってさかのぼる途中にある小さな街です。ドレスデンからSバーンに乗り,20分ほどの距離にありますが,クマとノコはドレスデンに行くまでは,この小さな街のことは全く知りませんでした。 訪ねるきっかけは,クマとノコが何時もお世話になっている,ドレスデン中央駅においてあった「ザクセン・ヴァイナハツ・マルクト」という小冊子でした。ドイツ統一後も旧東ドイツ地域の情報は,日本では入手が難しく,現地での入手が中心ですので,ありがたい小冊子です。(最寄のDB駅,駅からヴァイナハツ・マルクトまでの地図,開催日時etcが掲載されています。)
クマとノコは,クリスマスシーズンにドレスデンからSバーンで訪ねました。DBの駅から徒歩で10分程度平坦な道を歩くと旧市街に出ます。旧市街の中心には市庁舎と教区教会があり,ヴァイナハツ・マルクトもマルクト広場で開催されていました。ピルナのお勧めは教区教会とピルナ博物館です。教区教会は,大聖堂並みのステンドクラスや装飾の数々が見事で,ピルナが流通の要として繁栄していた時代を髣髴させます。また,ピルナ博物館は小さな博物館ですが,ザクセン地方の歴史を知る上では重要な展示があります。 ガイドブックには載っていない小さな街ですが,半日くらいの時間があれば,ドレスデンからのミニオプショナルツアーとして最適の街です。
☆ ピルナ博物館 ☆
↑ キャンドルスタンドの特別展をやっていました。また,可愛い幼稚園の子ども達が社会見学に来ていました。ドイツの赤ちゃんや小さな子どもは,本当に天使のようです。
ここで,お茶をしました。コーヒーと一緒に頼んだクッキーは,博物館スタッフの手作りで,素朴でおいしかったです。