ドイツ・ヴァイナハツ紀行⑨ アンナベルク・ブッフホルツ2

エルツ山地のおもちゃ箱

 アンナベルク・ブッフホルツ(Annaberg-Buchholz) は,チェコとの国境に位置するエルツ山地にあるザクセン州の小さな街です。他のエルツ山地の街と同じく,錫鉱山と共に発展し,その後は,豊富な森林資源をもとに木工製品に活路を見出した街です。旧市街には,シュヴィップボーゲンの専門店を中心に木のおもちゃの店が点在しています。この街は,ザイフェンのように観光地化されておらず,木のおもちゃの店を訪れているのは,地元周辺の方がほとんどで,外国人観光客はほとんど足を運んでいないようでした。クマとノコが買い物をして,免税手続きを依頼したところ,TAXフリーの書類どころか,グリーンペーパー(免税申請書類)も置いていませんでした。

 前回は,ヴァイナハツマルクトを紹介しましたので,今回は街を紹介します。

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↑ DBの駅です。旧東ドイツ地域の小さな駅は,古い駅舎が多く残っていますが,壁が落ちたりして手が入っていません。旧東ドイツ地域の大きな街の駅は改修が進んでいますが,地方の小さな街の駅はまだまだのようです。新しい車両と対照的です。



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↑ 駅からの上り坂の頂上から,駅方面を振り返りました。



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↑ エルツ地方民族博物館です。おもちゃの展示は特に見ごたえがありました。



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↑ 飾り看板3種類です。



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↑ ヴァイナハツマルクト入口のサンタさんです。さすが,木のおもちゃの街。木製でした。



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↑ こんな木のおもちゃのディスプレイが並んでいます。



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↑ もつ煮込みのようなスープです。良く分からないままに注文しましたが,おいしかったです。プレッツェルは,クマが写真を撮ることを忘れてかじってしまいました。



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↑ シュヴィップボーゲンを中心に扱っている木のおもちゃ屋さんです。窓辺に点灯されたシュヴィップボーゲンが見えます。