名古屋にウィーン風カフェを見~つけた!!

Phonon(フォノンカフェルーム・名古屋大学情報文化学部支店)

 少し前にノコが名古屋大学に行った際,学部の入口にカフェのクリスマスメニューの案内ポスターが貼ってありました。ポスターに書いてあったシュトレンとキンダープンシュの言葉が気になり,帰宅してから早速クマに調査をさせたところ,豊橋に本店のあるカフェルーム,フォノン名古屋大学情報文化学部支店で,普段からアインシュペナー,ブラウナー,メランジェ,カリーブルスト,プレッツェルなどのメニューがあることが分かりました。
 お店の方のお話では,コンセプトはウィーンのカフェだそうで,文学,哲学談義をするも良し,勉強するも良し・・・。時間を気にすることなく過ごせるよう,居心地の良いウィーンのカフェを目指したそうです。メニューにアインシュペナー,ブラウナー,メランジェなどのウィーンでお馴染みのコーヒーがあったのには訳がありました。クリスマス限定メニューのシュトレンとかキンダープンシュもウィーンのクリスマスを意識してのようです。


お店の様子です。

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↑ 上右 店の外にあった手書きのメニュー
  下左 学部入口にあったポスター
 お店の雰囲気は,ウィーンの伝統カフェの中でも,一切の装飾を廃した「カフェ・ムゼウム」といったところ。装飾らしきもののない無機質な現代的な空間にジャズの音色が心地良いです。



食べましたよ~。

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↑ 上右 シュトレン。キンダープンシュとセットです。
  下左 プレッツェル。本格的なものです。
  下右 カリーブルスト。ベルリンタイプではありませんので,カレー粉はかかっていません。


飲みましたよ~。

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↑ 上左 キンダープンシュ。ビールもメニューにあるのにグリューワインでないのは,不思議です。でも,アルコールに弱いクマとノコには,懐かしいキンダープンシュです。ウィーンやドイツのものよりも,洗練された味でスパイスは抑え目でした。
  下右 カイザーメランジェ。こちらは,定番メニューです。久しぶりのメランジェにニコニコでした。次は,ウィーンのコーヒーの基本,ブラウナーを頼もうかなぁ。(^^♪

 名古屋三越の「カフェウィーン」が閉鎖してしまい,名古屋からウィーンの薫りはなくなったと思っていたら,意外な場所にウィーンがありました。コーヒーもプレッツェルもおいしく,大切なカフェが増えました。場所柄,土日が休みなのでクマは不満のようです。

フォノンのホームページアドレスです。
http://www.phonon.jp/index.html