ドナウ河畔にあるアインシュタインの街
ウルム (Ulm) はドイツ連邦共和国の都市。バーデン=ヴュルテンベルク州に属する。世界で最も高い尖塔を有するウルム大聖堂、ルネ・デカルトが直交座標系を思いついた地、物理学者アルベルト・アインシュタインの出生地として知られる。人口は約12万人(2004年末)。提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウルムはドナウ川の水運で中世から栄えた街です。ドナウ川の水路が入り組み,かつてドナウの漁師や漁具職人たちが住んでいた漁師の一角は,木組みの家が残り,中世の雰囲気を今に残しています。また,壁画と豪華な天文時計のある市庁舎,パン文化博物館などの見所が旧市街に点在しています。
↑ ウルム市庁舎の天文時計です。壁画も鮮やかです。
↑ 漁師の一角です。3枚目はシーフェス・ハウス(傾いた家)です。内部は近代的設備の整ったデザインホテルとなっており,部屋には水準器が取り付けられています。
↑ サンタクロースの人形が出迎えてくれます。
↑ くるみわり人形のゴミ箱です。
↑ ヴァイナハツマルクトの屋台です。夜になると照明が入り,幻想的な世界が現れます。
↑ ウルム大聖堂の正面扉です。昼と夜では雰囲気が全く異なります。
*ウルムは,ICEも停まる街ですが,以外と日本では知られていません。大聖堂の他にも見所が狭い旧市街に点在しており,徒歩で充分回ることが可能です。いくつもある見所の中で,クマとノコは漁師の一角をプラプラと歩くことをお勧めします。
また,ウルム大聖堂の正面にあるカフェには,雀をかたちどった古くからの名物お菓子があります。
また,ウルム大聖堂の正面にあるカフェには,雀をかたちどった古くからの名物お菓子があります。