ドイツ3大ヴァイナハツマルクト
ドイツ3大ヴァイナハツマルクトは,一番の歴史のあるドレスデン,一番有名なニュルンベルク,一番大きいシュトゥットガルトと言われています。今回から2回にわたってニュルンベルクのヴァイナハツマルクトを紹介します。ニュルンベルクのヴァイナハツマルクトは,DBの駅前から続くケーニヒシュトラーセを真っ直ぐ歩き,ペグニッツ川を渡る前辺りから賑やかになってきます。メイン会場は,美しの泉のあるハウプトマルクトです。所狭しと屋台が軒を連ねています。
ニュルンベルクのヴァイナハツマルクトの特徴は,一番有名なだけではなく,各屋台の屋根が紅白の縦縞で統一されていること,そして,クリストキント(毎年多数の応募者の中から決まり,女の子の憧れの存在のようです。)がいることです。
ヴァイナハツマルクトの時期にニュルンベルクで宿泊するためには,1年ほど前からの予約が必要であり,料金はハイシーズン扱いになります。クマとノコは,シュトゥットガルトから2時間半かけてDBで行きましたが,ヴュルツブルク(DBで60分)やバンベルク(DBで30分強)などの近くの街で宿泊されることもお勧めです。
↑ ヴァイナハツマルクトのポスターです。
↑ ドイチェポストの観光馬車です。昔は馬車で遠くの街まで配達をしていました。その後,バスに変わりましたが,ドイツ,オーストリア等の現在の郊外バス路線(ブンデスバス)の多くは,当時の配達経路が路線になったものです。
↑ 美しの泉です。鉄柵に金色の環がはめ込まれていて,3回環を回す間に願い事をし,人に打ち明けなければそれが叶うという言い伝えがあります。皆さんは何を願いますか?
↑ ハウプトプラッツの屋台の様子です。
*次回は,クリストキントの写真(可愛いです)もアップします。