SLの宝庫! ハルツ狭軌鉄道

 ハルツ地方のヴェルニゲローデは,魔女伝説で有名なブロッケン山への鉄道の起点になっています。
 東ドイツ時代,ブロッケン山の頂上には,シュタージのレーダー施設などがあったため,民間人は立ち入り禁止となっていましたが,東西ドイツ統一後は,鉄道でブロッケン山頂駅まで行くことが可能になりました。
 山頂駅までは,ヴェルニゲローデから片道2時間の旅です。運が良ければ,本場のブロッケン現象を体験することが出来るかも・・・。


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↑ ハルツ狭軌鉄道(日本のJRや多くの私鉄と同じ線路の幅です。DBの線路幅は,日本の新幹線と同じ線路幅で広いです。)ヴェルニゲローデ駅です。DBの駅と隣同士でつながっています。グッズも各種あります。旧市街にもハルツ狭軌鉄道直営のショツプがあります。


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↑ 年代物のディーゼル機関車も活躍しています。


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↑ 発車時刻待ちの蒸気機関車です。かなりの数の乗客がいました。


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↑ 機関庫の前に2台並んでいました。ホームには,写真撮影用(?)の高台が設けられており,ホームと機関庫が見渡せました。


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↑ 転車台です。


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↑ 転車台へ向かう蒸気機関車です。


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↑ 出庫点検中の蒸気機関車です。


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↑ 同じく出庫点検中の蒸気機関車です。機関手と助手が忙しそうでした。


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↑ 点検が済み,出庫です。