ヴァルプルギスの夜

　ドイツでは、WalpurgisnachtまたはHexennacht（ヘクセンナハト，魔女の夜という意味）は４月３０日から５月１日にかけての夜を指し，伝えられるところによれば，魔女たちがブロッケン山で大規模な祭りを催して、春の到来を待つという。
　ドイツの伝承では，ヴァルプルギスの夜はメーデー前夜の４月３０日の夜で，魔女たちがブロッケン山で集い，彼らの神々とお祭り騒ぎをする……
　ブロッケン山は中央ドイツ北部にあるハルツ山地の最高峰である。ブロッケン現象による自然現象と，魔女の酒宴がヴァルプルギスの夜に催されることで有名である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

　クマとノコの家でも魔女たちが集まり深夜にお祭りをしているかもしれません。魔女人形と魔女グッズに集まってもらいました。

　　　

↑　煙り出し人形です。口からではなく，鍋から煙が出ます。ザイフェンのＲＧ社製です。
　＊肩にクロネコが乗っています。エプロンにはコウモリが付いています。　　　

↑　優しい顔の魔女です。ザルツブルクで「魔女は台所の守り神だ」と教えてもらい購入しました。　　

↑　ブロッケン山に登るハルツ狭軌鉄道の出発の街，ヴェルニゲローデで購入した手作りの魔女です。こちらも優しい顔つきです。

↑　ポワ～ンとした顔のキーホルダーです。　　　

↑　こちらもキーホルダーです。

↑　ちなみにドレスデンには，中央駅の近くにヴァルプルギス・シュトラーセがあります。地元の人に聞いても名前の由来は分かりませんでした。（これは市電博物館でクマが購入した行き先表示板です。スーツケースにぎりぎり入りました。）

　次回からは，魔女の集まるブロッケン山の周辺の街，ゴスラー，ヴェルニゲローデ，クヴェルトリンブルクを紹介します。