象の針刺し

 シュタイフのテディベア・シリーズ番外編として,象の針刺しを紹介します。
 シュタイフ社の歴史の原点は,創業者のマルガレーテ・シュタイフさんが,1880年に義妹へのプレゼントとして贈ったゾウの針刺しが評判を呼び,試しに販売したところヒット商品となったことにあります。これをきっかけに会社マルガレーテ・シュタイフを設立し,本格的に事業を展開していきました。
 ベアの制作は1902年に甥リチャード・シュタイフのスケッチをもとにモヘアを使用して熊の人形(ベア)を制作したところから歴史が始まっています。

「象の針刺し」ミュージアム・コレクション・1880年のレプリカ

 いつの製品なのか,限定数はあったのか不明です。ご存知の方は教えてください。


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↑ 名古屋丸善のテディベア展でたまたま見つけ,このチャンスを逃してはいけないと買いました。コレクターアイテムを購入したのは,最初で最後です。シュタイフミュージアムに展示してある象の針刺しと一緒でした。 


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↑ 斜めからのアップです。


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↑ 箱の裏にはドイツ語で説明があります。