ゴスラー

 ハルツ地方の小さな街ゴスラーは,968年からのハルツ山麓の銀鉱山の開発により発展してきた街です。1050年に皇帝ハインリヒ3世が,皇帝居城を建てたことから,11世紀から13世紀にかけて数々の帝国会議が開かれ,この時期ゴスラーは,ドイツ,ヨーロッパの中心地となりました。
 現在,ゴスラー旧市街地は世界遺産に登録されています。
 
 クマとノコは,ライプツィッヒから日帰りで訪ねました。
 東西統一直後は,ライプツィッヒからゴスラーへの路線が整備されていませんでしたが,現在は,乗り換えこそ必要ですが,鉄道で訪ねることが出来ます。


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↑ DB(ドイツ鉄道)のゴスラー駅です。腕木式信号機がレトロです。 


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↑ さすがハルツ地方の街,魔女がいます。


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↑ マルクト広場に建つ築500年のカイザーヴォールトホテルです。


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↑ 小高い丘の上に堂々と建つ皇帝居城です。 


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↑ 木骨組の建物(アンティークショップ兼楽器と人形博物館です。)


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↑ 大きな木骨組の家です。長年の風雪に耐えてきた為か木骨が歪んでいます。


*次回は,同じくハルツ地方の街,クヴェトリンブルクを紹介します。