ウィーンの情報をあれこれと見ていたら，昨年の１０月２６日にシュト
ラッセンバーン（市電）の
環状線が廃止になっていました。長らくウィーンの旧市街地に沿ってリンク通りを右回りと左回りにそれぞれ回っていたシュト
ラッセンバーンの１番と２番が路線変更となり，リンク通りの半周のみを走るようになりました。ただし，今年の４月以後に観光路線（３０分間隔のダイヤの予定）として
環状線は復活する予定です。ウィーンと言えば，赤白ツートンのシュト
ラッセンバーンがワルツを舞いながら走る街です。その中でも
環状線は代表的な路線だっただけに，観光路線に格下げ（？）になってしまうのは残念です。あちこちの本やガイドブックに「ウィーンはしばらく行かないと無性に懐かしく，再訪したくなる不思議な街である。」と書いてありましたが，まさにそのとおりです。ここ何年もドイツばかり（そのドイツも２年続けて行けない状態）で，ウィーンは行っていないのですが，情報だけは入手しています。毎年
ニューイヤーコンサートをテレビで観る度に懐かしく，無性に行きたくなる街です。
