フンダートヴァッサーを訪ねて大阪へ+α(韓流の旅)②

フンダートヴァッサーの作品の他に大阪へ行く理由

 フンダートヴァッサーの作品の他に大阪へ行く理由,それは韓流にはまったノコのリクエストで,コリアタウン(生野の御幸通商店街)へ行くことです。以前に新大久保のコリアタウンに行った時は,時間がなくて欲求不満でしたので,今回は,しっかりと時間をとってもらうために,フンダートヴァッサーの前に予定を入れました。
 名古屋から近鉄特急に乗り2時間弱で鶴橋下車。鶴橋商店街の混沌さが気になりながらも,ガード沿いに御幸通商店街へ向かいます。名古屋も暑いけど大阪も暑い・・・。クラクラしてきました。しかし,韓流グッズのためなら頑張らねば!!(韓流グッズのお店で,ノコの好きな人のグッズはありませんでした。でも,せっかく大阪まで来たので,記念と考えて韓国版のCDを何枚か買っちゃいました。)
 今回は少しもドイツ的ではありませんので,興味のない方はスルーしてください。


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↑ 商店街入口の百済門です。オイソ(来てえな),ポイソ(見てえな),サイソ(買うてえな)と書いてあります。ハングルをあちこちに見ることができて,ちょっと分かってきたノコは,読むのが嬉しいという幼稚園状態です。



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↑ 綺麗なチマチョゴリです。チマチョゴリを来て記念写真が撮れるところもありました。ノコは,チマチョゴリが大好きです。だって,綺麗だし,体型が隠れそうだし・・・。(^^♪



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↑ お馴染み天下大将軍と地下女将軍や,済州島の守り神など・・・。韓国に行ったことのないクマとノコにとっては,リトルワールドみたいでした。



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↑ 氷(パッピンス)の屋台とマクワウリ。クマとノコの小さな頃,冷やしたマクワウリは,最高のデザートでした。ノコの韓国語の先生は「韓国のマクワウリは,ちょっと違うよ。」とおっしゃっていました。



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↑ お昼を食べました。焼肉丼,蔘鷄湯,ワカメスープとデザートにパッピンスです。


 帰りに鶴橋商店街に行きましたが,まさにラビリンスでした。そして,あまりにディープで,クマはカメラを構える余裕がありませんでした。御幸通商店街よりもコリアタウンらしい雰囲気です。タラの干物や「チョギ」という日本名イシモチという魚,「ナッチ」という日本名手長ダコ,そして,マンガ「もやしもん」(ドラマ化されました。)に出てくるガンギエイのホンオフェという発酵食品・・・。当然,種類は日本一と言われるキムチや韓国海苔(確かに名古屋で買うキムチや韓国海苔のパッケージには,製造販売大阪市鶴橋と書いてありました。)も並んでいます。おもしろいのは,それらの店と軒を連ねて民族衣装や伝統柄の敷物,布団の店やブランドショップが並んでいるところです。もちろん,焼肉店,チヂミなどのお店もそこかしこにありました。長い年月の中で日韓が共生しており,大阪の懐の深さを感じる一面でした。ちなみに,韓国から来た人が,ここには韓国の全てがあると言われたそうです。
 クマとノコは,キムチは御幸通商店街で買ったので,帰りの電車の中で食べるためにチヂミを買いました。イカ入りのチヂミと甘鯛入りの玉子焼きのようなチヂミ(ピカタのようでした。)です。甘鯛チヂミは初めて食べましたが,甘鯛の白身と玉子が相性ぴったりで,病みつきになりそうな味でした。甘鯛チヂミは,1枚500円からとちょっと高いですが,普通のチヂミは1枚100円からあります。
 次回は,残り二つのフンダートヴァッサーを訪ね,とっても気に入ったディープな鶴橋商店街で思いっきり迷いたいと思っています。