ドイツの香りがプカプカ「煙出し人形」

☆ いろいろなスタイルをしている煙出し人形たち ☆彡

 いわゆる煙出し人形のオリジナルスタイルと言われているものは,髭をはやしたトルコ人が大きな水パイプを持っています。煙出し人形の胴体は空洞になっており,概ねお腹の部分で上下2つに別れます。下の部分には,円錐型のお香を乗せる金属製のプレートがあります。お香に火を点けてプレートに載せると,上の部分で唯一穴の空いている口などから,煙が流れ出る仕組みになっています。モチーフは,鉱夫,おもちゃ売り,鉄道員,魔女と様々です。また,お香にも様々な種類があり,クリスマスマーケットで一緒に買うことが出来ます。

 クマとノコが持っている木のおもちゃの中で,一番多いのは小さな人形たちで,その次がいつの間にか煙出し人形になりました。木のおもちゃたちのシリーズでは,しばらくの間,煙出し人形を紹介します。 


☆ 小さな煙出し人形 ☆

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

↑ 工房,マイスター不明の小さな煙出し人形のシリーズです。上から鉱夫,羊飼い,肉屋です。4枚目は,お香を載せる下の部分です。煙は口から出てきます。小さな煙出し人形用の小さなお香も売っています。
身長7センチです。


イメージ 5

イメージ 6

↑ ローテンブルクの有名なクリスマスショップ「ケーテヴォルファート」オリジナルブランド「DUFTL」の小さな煙出し人形です。こちらは,足の上の部分から分割されます。煙は,帽子の上の穴から出てきます。
身長12センチです。