ドイツ・ヴァイナハツ（クリスマス）紀行⑬ ドレスデン２（アン・デア・フラウエンキルヒェ）

ドイツ３大ヴァイナハツマルクト

　大きな街のヴァイナハツマルクトは，何ヶ所もあることがあります。ドレスデンも同様で，クマとノコが知る限り，旧市街に３ヶ所（アルトマルクト，フラウエン教会，シュタールホーフ），新市街に１ヶ所（ハウプトシュトラーセ）の大きなマルクトがあります。

　今回紹介するアン・デア・フラウエンキルヒェは，名前のとおりフラウエンキルヒェ近くのマルクトです。比較的小規模なマルクトですが，夜になると狭い通りに人が溢れています。フラウエンキルヒェに一番近いところに，ピラミッドを天上に持つグリューワインの屋台があり，木のおもちゃ，シュネーバーレン，ソーセージ，チョコブドウ･･･と小規模ながらひと通りの屋台があります。クマとノコは，このマルクトの一番端の高台からの眺めが気に入っています。奥にフラウエンキルヒェが顔を出し，手前にマルクトが続くという配置です。特に夜景が綺麗です。

アン・デア・フラウエンキルヒェ

↑　クマとノコお気に入りの景色です。上の写真は夕方，下の写真は夜です。綺麗でしょ！

↑　入口近くにあるグリューワインの屋台です。屋根には大きなピラミッドが載っています。

↑　さあ，マルクトに行きましょう。

↑　ここもグリューワインの屋台です。

↑　クリスマス定番のプラム人形です。食べるものではないようです。

↑　右手はロシア系の民芸品の屋台です。左手は流れ星のオブジェの屋台です。

↑　木のおもちゃの屋台です。

↑　流れ星のオブジェの屋台です。

↑　ぬいぐるみの屋台です。可愛いので買っちゃいました。

↑　チョコリンゴ，チョコバナナ，チョコブドウ，マンデルンの屋台です。この屋台はお馴染みです。

↑　左手は木のおもちゃの屋台，右手はやどり木の屋台。やどり木は，緑がない時期に緑の葉を持っていることから，再生等の象徴として縁起物のようです。

↑　シュネーバーレンの屋台の女の子です。はにかみながらも撮影をＯＫしてくれました。

↑　パンの屋台です。プレッツェルと昔風のパンを売っていました。

↑　サンタさんが現れ，子どもたちにお菓子をプレゼントしていました。ちょっと恥ずかしいかなぁ？

↑　衣料品の屋台です。

↑　マルクトのエルベ川側の入口です。

　このマルクトはいかがでしたか？
　小さなマルクトですが，入口近くにヒルトンホテルがあり，フラウエンキルヒェの近くということで，観光客が多く，昼間から活気があって好きなマルクトの一つです。このマルクトの屋台の裏側，つまり，建物側にはみやげ物店やカフェなどがあり，普通に営業をしています。屋台の間を通って店に入るようになっています。

次回は，ノイシュタットのマルクトを紹介します。