中世の城址がある小さな街
ドイツ黒い森に抱かれた街シュトゥットガルト周辺には,小さいけれど個性的な街々があります。このエスリンゲンも周辺に点在する街の一つで,高台には中世のエスリンゲン城址があり,街を一望することが出来ます。旧市街には,市庁舎を始め木組み造りの建物が数多く残っています。ドイツ人は中世に憧れを持っているのか,各地のヴァイナハツマルクトには,中世風の屋台があったり,全ての屋台が中世風という中世のヴァイナハツマルクトがあったりします。エスリンゲンも通常のヴァイナハツマルクトと中世のヴァイナハツマルクトが,並んで開催されていました。
旧市街は,駅から徒歩10分程度です。途中,シェルツ塔(空を歩く人というオブジェが塔の上部にあります。)などの見所があるので,あっという間につきます。クマとノコは,シュトゥットガルトからSバーンで行きました。便利ですし,お勧めのヴァイナハツマルクトですよ。
↑ シェルツ塔です。塔の上部に「空を歩く人」がいますが,分かりますか。
↑ ヴァイナハツマルクトのポスターです。(中世のヴァイナハツマルクトも開催されていると書かれています。)
↑ ヴァイナハツマルクトの入口です。
↑ 中世のヴァイナハツマルクトの舞台では,演劇をやっていました。舞台が終わるとヴァイナハツマルクトへ繰り出してきました。
↑ ヴァイナハツマルクトではお馴染みのメリーゴーランドです。
↑ ブタさんの丸焼きです。グルグル回っていました。
↑ いろいろな屋台です。中世風の屋台には中世の衣装を着た店員さんがいます。商売というよりは,一緒に楽しんでいる雰囲気です。