くるみわり人形とねずみの王様
クリスマス・イブの夜,シュタールバウム家には,大勢のお客様が集まり,お祝いをします。ドロッセルマイヤーおじさんはくるみわり人形をプレゼントに持ってきました。マリーは人形を気に入り,かわいがりますが,その夜,不思議なことが起こります。時計が12時をまわると,人形とねずみの戦いが繰り広げられたのです。次の朝,誰もマリーの話を信じてくれませんでしたが,ドロッセルマイヤーおじさんだけは,「かたいくるみのお話」をマリーに聞かせ,戦いの本当の理由を教えてくれます。くるみわり人形は,実は,呪いをかけられた王子様だったのです。その後,マリーのおかげで呪いが解け,2人はめでたく結婚し,お菓子の国で幸せに暮らしました。(2009年10月発行のパンフレットから転載)
このドイツのおとぎ話に登場するアイテムがケーキで表現されました。今回も,ドイツ人デザイナー,ペーター・シュミット氏がスケッチを描き,ユーハイムのマイスター,安藤氏がお菓子を作り上げたコラボレーションケーキです。
マリーのくるみわり人形
↑ 耳の位置にベリー,足元にはクルミがあります。帽子飾りはホワイトチョコレートです。3種類のムースで,帽子,頭,胴が作られ,帽子にはチョコレート,胴にはラズベリーのソースがかかっています。ラズベリーのソースがちょっと酸っぱくて,口当たりがいいケーキです。何個でも食べられそうな気がします。
ねずみの王様
↑ 王冠はホワイトチョコレートで,中にクリームが詰まっています。ケーキは,チョコレートとバナナの相性の良さが際立ちます。周囲をチョコレートが覆い,中にバナナが入っています。ねずみの王様って物語の中では悪者ですが,このケーキのねずみは可愛くて,悪者には見えません。
残り3種類は,近日中に食べてご報告します。
今回のケーキが紹介されているユーハイムのホームページです。
http://www.juchheim.co.jp/die-meister/colabo/index.html
今回のケーキが紹介されているユーハイムのホームページです。
http://www.juchheim.co.jp/die-meister/colabo/index.html