シュライヒ-ミニチュア動物の世界-①

 もう半月以上前になりますが,名古屋の松坂屋本店のオープンスペースで,「シュライヒ-ミニチュア動物の世界-」という展示,即売会をやっていました。

シュライヒって何?

シュライヒの歴史
1935年,フリードリッヒ・シュライヒが設立したドイツの会社です。フィギュア製品は1950年代にスマーフスヌーピーなどのキャラクターフィギュアをメインに誕生しました。動物フィギュアの登場は,比較的新しく1980年代初期に製造をスタートし,現在に至るまで続々と新製品を開発しています。ベルリン・フンボルト大学の協力を得て,小さなサイズでも自然を忠実に再現したフィギュアは,野生動物,家畜,ペット,海洋動物,絶滅した動物や恐竜まで,約300種類を数える幅広いラインナップです。
シュライヒの哲学
シュライヒはおもちゃを作る会社として,子どもの教育にしっかりとした考えと責任を持った製品企画・製造をしています。子どもたちが手にすることを考えてデザインされた製品は,素材にもこだわり,ハンドペイントの塗料は体に無害なものを使うなど,ドイツだけではなく世界各国の厳しい安全基準を満たしています。

スマーフって何?

スマーフの歴史
スマーフはベルギーの漫画家ペヨことピエール・クリフォールにより創造されました。
1958年10月23日,ペヨが雑誌「ル・ジャーナル・ド・スピルー」で連載していた漫画「Johan & Pirlouit」において,スマーフは初めて登場しました。
スマーフが登場する漫画「Johan & Pirlouit」は,フランスやドイツでも出版され,この小さな青色の種族は人気を博しました。その後スマーフ自身の漫画シリーズが開始され,このシリーズは大成功を呼び起こしました。
スマーフの特徴
スマーフとは、誰も知らない遠い国の,深い森の中のスマーフ村のいろとりどりのキノコの家に住んでいる小さな妖精です。白いぼうしと白いタイツ、青い肌をもち顔はみな同じ。白いひげをはやし,赤いぼうしと赤いタイツをつけた542歳のパパスマーフを中心に,個性豊かなうぬぼれ,くいしんぼう,うそつき,秀才,詩人,発明家などそれぞれ性格の違ったスマーフ100人が楽しく暮らしています。また,魔法使いガーガメルやガーガメルが創造したとされる,ただひとりの女の子スマーフェットなども登場します。

買いました!

 どれも欲しくなりましたが,たくさん買ってシュライヒ動物園を作ると言うクマの意見は即座に却下し,結局3体買いました。1体は,シュライヒ社の基礎を築いたキャラクターフィギア(スマーフ),あと2体は,ウィーンのスベイン乗馬学校で活躍している白馬(リピツァーナ種)のオスとメスです。さすがにドイツ製だけあって,馬も品種ごとにあります。
 クマとノコの心を掴んだのは,ドイツ製であり,作りが精巧であるだけではありません。なんと,シュタイフのように一つずつ紙製ではありますが,シュライヒのタグが付けられているのです。これには弱いです。
 買った3体は次回紹介しますね。

ミニチュア動物の世界

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9


木や建物,柵なども売っていました。4枚目がスマーフです。