ユーハイム中日店[カフェ・レストラン]①

 久しぶりに名古屋市中区栄の中日ビル1階にあるユーハイムに行きました。最近栄でのお茶の定番は,カフェ・ウィーンかハロッズになっていましたので1年ぶりくらいです。クマとノコが訪ねていない間に改装されていて雰囲気が異なっていました。以前よりも照明が暗くなりドイツのカフェ風になりましたが,装飾品等は改装前と同じく普通の喫茶・レストランです。しかし,驚いたことにメニューにドイツのビアケラーや居酒屋のメニューが加わっていたのです。今回は,ケーキだけで帰りましたが,是非近いうちにもう一度来て御報告したいと思っています。
 さて,ユーハイムの歴史は,第一次世界大戦で中国の青島から日本に強制連行されたドイツ人の菓子職人カール・ユーハイムさんとエリーゼユーハイムさん御夫婦により始まりました。今日に至るまでの歴史には山も谷もあり,日本人職人との感動の話もあります。また,1976年にはドイツ(フランクフルトの旧市街だったと思います。)に出店。亡きユーハイムエリーゼさんの悲願を果たしています。
 クマとノコはユーハイムバウムクーヘンを度々買っています。いろいろなメーカーがバウムクーヘンを作るようになりましたが,味と理念を兼ね備えたユーハイムが,私たちにとっては日本一です。
 下記アドレスはユーハイムのHPです。企業理念に歴史や想いが書かれています。
http://www.juchheim.co.jp/index.html


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↑ ノコが食べたショコザーネです。洋酒が効いています。味は意外とあっさりしていました。 


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↑ 上から見たショコザーネです。 


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↑ クマはミートパイを食べました。午後4時からのメニューです。  


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↑ 中はこのようになっています。周りのパイ生地はサクサクです。コーヒーに合います。


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↑ ユーハイムエリーゼさん(?) 


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↑ 1921年から・・・。歴史を感じます。


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↑ 入口です。


*ドイツのマイスター資格を取得していたカール・ユーハイムさんの後を継いで,ユーハイムには何人ものマイスターがいます。