カフェ・ウィーンのケーキ③

 今週もカフェ・ウィーンでメランジェを飲んでケーキを食べてきました。
 クマとノコが長年通っているのは,ケーキがおいしいことは勿論ですが,おいしいメランジェが飲めること,本物のウィーンのカフェにこだわっているところです。メニューの他に銀盆に乗ってケーキと飲み物が出てきたり,店内の装飾や調度品がユーゲント・シュティールで揃えられていて,ウィーン工房風のテキスタイルが使われていたり,曲木の椅子があったりします。
 最近は店内が騒がしくなり,静かにワルツに耳を傾けることは無理ですが,お気に入りの場所です。


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↑(カフェ認定書)ウィーン伝統のカフェ文化を継承しているカフェであることの証です。しかし,最近少しずつ伝統から離れていますので,認定書を返上する日が来ないか心配しています。  


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↑(室内インテリア)ユーゲント・シュティールの照明  


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↑(室内インテリア)ウィーンのカフェお約束のコート掛けと新聞ホルダー  


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↑(カーディナルシュニッテン)ウィーンのポピュラーなケーキです。カーディナルとは,枢機卿という意味ですので,本来は枢機卿の礼服の色である,白色,黄色,赤色の3色のケーキです。しかし,最近では赤色にラズベリージャムをサンドしないで,コーヒークリームを使用したものが多いようです。カフェ・ウィーンでもコーヒークリームを使っています。クマが注文! 


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↑(マローネントルテ)こちらもウィーンのポピュラーなケーキの1つです。名前のとおり栗のケーキです。モンブランのような強い味ではなく,優しい味がします。ノコが注文! 


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↑(メランジェ)このメランジェは絶品かも?クマは,本場ウィーンのメランジェと良い勝負をしていると思います。モーツァルトのコインチョコが最近付くようになりました。これは大歓迎です。


 以前は,季節感のあるケーキが何種類もありましたが,最近は定番がほとんどになりました。キルシュのケーキとかベリーのケーキがあっても良いと思うのですが・・・。