本物のドイツを見つけた！⑪

　今回も番外編です。
　南イタリアのアルベロベッロという街の郊外にある農家をモデルとして母屋と畜舎の２棟が復元されています。ウシやヒツジを飼いながらオリーブなどを栽培するという典型的な農家の雰囲気を再現しています。アルベロベッロは「美しい木」という意味の人口１万人ほどの小さな街ですが，とんがり帽子の石積みの屋根をもつ家が集まっていることで有名で，ユネスコの世界遺産にも登録されています。復元にあたっては，現地でも数少ない専門の職人を呼んでいます。なお，復元された家は比較的大規模なもので，５つのとんがり帽子の屋根をもつ母屋には２階部分もあり，全部で８つの部屋があります。 　

↑　母屋全景です。

↑　畜舎です。こちらの建物には売店とレストランがあります。ビザがおいしいです。

↑　このぬいぐるみ可愛いでしょ！てんとう虫とでんでん虫がお勧めです。

↑　レストランの中です。さりげなく，らしいディスプレイがされています。

　次回はメルヒェンヴァルトの２階にある，おもちゃ博物館の展示を紹介する予定です。