本物のドイツを見つけた!⑩

 今回は番外編です。
 フランス東北部のドイツと国境を接するアルザス地方の農家です。この農家は,ムギ・トウモロコシなどの耕作やウシの飼育,ブドウ栽培も行なっていました。
 アルザス地方はドイツ,フランスの領有権争いが度々あった場所で,アルフォンス・ドーデの短編小説「月曜物語」の中の1編「最後の授業」は,フランス側から書かれた小説として有名です。
 初等教育からドイツ語,アルザス語の教育が認められていると聞いていたのですが,実際にクマとノコがアルザス地方の中心都市であるストラスブールを訪ねた際には,ドイツ語はインフォメーションでしか通じなくて,フランス語の世界でした。 


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↑ 母屋全景です。


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↑ 左は母屋です。中庭があり,奥は牛・羊小屋兼農機具小屋です。


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↑ 家庭用ラクレットメーカーです。オランダ製です。ラクレット用のチーズが手に入るのならば,買っても良いかなぁと思っています。ただし,ラクレット用のチーズは高いんですよねぇ~。


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↑ アルザス地方の民族衣装を着たお人形さんです。


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↑ フランス産の塩各種です。



 前回予告した南イタリアアルベロベッロという街(世界遺産に登録されています。)の郊外にある農家の紹介は次回にします。